コストがかかる、技術が複雑、どこから始めればいいか分からない。多くの企業が脱炭素化の壁にぶつかっています。でも、もし「脱炭素が企業価値を高める武器」に変わるとしたら?
JERA Crossは、日本最大級の発電事業者JERAの100%子会社として、この常識を覆すプロジェクトを次々と実現しています。戦略立案から実装まで一気通貫で支援し、お客様と共に新しい価値を創造する。それが私たちの「主要プロジェクト」です。
プロジェクト概要
項目
内容
パートナー
東宝株式会社
実施内容
水素専焼のゼロエミッション火力発電による電力供給
達成事項
日本初の水素発電による商用利用
開始時期
2024年11月
「映画制作にもサステナビリティを」という東宝様の想いに応えるため、私たちは前例のない挑戦に踏み出しました。水素専焼という最先端技術を、国内最大規模の撮影スタジオで実用化。これは単なる電力供給ではありません。日本のエンターテインメント業界が、世界に向けて発信する「グリーンコンテンツ」の第一歩なのです。
このプロジェクトでは、映像制作のCO₂削減ロードマップ策定から24/7 CFE電源導入まで、包括的な支援を実施。技術的なハードルは確かに高かったですが、「できない理由」ではなく「できる方法」を探し続けた結果、日本初の快挙を達成することができました。
プロジェクト概要
項目
内容
パートナー
ヤマトホールディングス株式会社・ヤマト運輸株式会社
実施内容
EV・太陽光発電・蓄電池の統合エネルギーマネジメント
目標
2050年GHG自社排出実質ゼロ、2030年GHG48%削減
新会社設立
ヤマトエナジーマネジメント株式会社(2025年1月)
23,500台のEV導入、810基の太陽光発電設備、再エネ電力使用率70%。ヤマトグループが掲げる野心的な目標に対し、私たちはアグリゲーションコーディネーターとして全面的にサポートしています。
特に注目すべきは、需要側と供給側のバランスを保つ「需給運用支援」です。物流という24時間365日止まらない事業において、安定的かつクリーンな電力供給を実現するには、高度な技術と綿密な計画が必要でした。JERA Crossの持つノウハウとデジタル技術を結集し、リアルタイムでの最適化を可能にしています。
さらに、将来的には24/7カーボンフリー電力供給を通じて、「物流の完全脱炭素化」という、かつては夢物語と思われていた目標の実現を目指しています。
複数プロジェクトの展開
施設グループ
内容
特徴
千葉ステーションビル
ペリエ4施設
千産千消の太陽光発電
アトレ・ルミネ
アトレ大井町、ルミネ横浜
食品廃棄物由来電力との併用(JR東日本グループ初)
「地域で作った電力を地域で使う」この千産千消のコンセプトは、JERA CrossとJR東日本グループが共に目指す持続可能な社会の姿です。
千葉県内に設置された「ペリエ太陽光発電所(愛称)」から、同じ千葉県内のペリエ各施設へ。この地域完結型のエネルギー供給は、輸送ロスを最小限に抑えるだけでなく、地域経済の活性化にも貢献します。お客様が買い物を楽しむその瞬間も、千葉の太陽が生み出したクリーンな電力で支えられているのです。
さらに画期的なのは、アトレ・ルミネでの取り組みです。太陽光発電に加えて、食品廃棄物由来の電力も活用。これまで「ゴミ」とされていたものが「エネルギー」に生まれ変わる。まさに循環型社会の実現に向けた、意欲的な挑戦といえるでしょう。
プロジェクト概要と展開計画
地域
店舗数
今後の展開予定
関西エリア
85店舗
東北エリア
北陸エリア
26店舗
関東・中部・中国エリア
年間CO₂削減見込み
約1,000 t-CO₂
順次拡大予定
「健康を支える薬局から、地球の健康も支える薬局へ」アイングループ初となるオフサイト型コーポレートPPAの導入は、医療・健康産業における脱炭素化の新たなモデルケースとなっています。
全国に展開する薬局チェーンという特性上、エネルギー管理は複雑を極めます。地域ごとに異なる電力事情、店舗ごとに異なる営業時間や設備。これらの課題に対し、私たちは緻密なエネルギーマネジメントシステムを構築。各店舗の特性に合わせた最適な電力供給を実現しました。
特筆すべきは、このプロジェクトが単なる「環境対策」ではなく、アイングループの重点課題(マテリアリティ)である「環境保護・負荷低減」の中核を担っているという点です。TCFD提言に基づく情報開示から実際の削減行動まで、私たちは戦略パートナーとして伴走しています。
環境や地域社会へ配慮しながら再生可能エネルギーの創出を目指す良品計画と、太陽光発電所の新規開発・保守に関するノウハウを有するJERAが連携して発電事業に取り組むとともに、JERA Crossを通じたバーチャルPPAによる追加性のある環境価値の創出を組み合わせ、CO2削減を実現していくために『MUJI ENERGY』を創設。
MUJI ENERGYは、設立から1年間で約13MW 規模の太陽光発電設備の開発(良品計画の年間電力使用量の20%に相当)を予定し、年間約8,000トンのCO2排出量が削減される見込みです。
発電設備周辺の自然環境や住民への影響に充分に配慮した設備用地の選定を実現させていきます。
25年間にわたる太陽光バーチャルPPAにより、東京メトロ本社ビルのCO₂排出量を実質ゼロに。年間約936 t-CO₂の削減を実現し、首都の地下を走る鉄道会社が、地上では太陽の力で動いているという象徴的なプロジェクトです。
エンターテインメント施設における再エネ導入の先駆的事例。24時間営業も多いカラオケ店舗において、安定的な再エネ供給を実現しています。
ビジネスプロセスアウトソーシング業界での包括的な脱炭素化支援。オフィス系施設における効率的なエネルギー管理モデルを構築しました。
私たちの最大の強みは、GTS(脱炭素コンサル支援)とGEM(電力小売り実行支援)を一気通貫で提供できることです。
多くの企業が直面する「良い戦略はあるが実行できない」「技術はあるが戦略がない」というジレンマ。JERA Crossは、戦略コンサル出身のプロフェッショナルと、JERAが培ってきた電力事業のノウハウを融合。構想段階から実際の電力供給まで、すべてのフェーズでお客様を支援します。
24/7 CFEを実現する鍵となるのが、独自開発のHourly Matchingプラットフォームです。これにより、電源と需要をリアルタイムで最適化し、「いつ、どこで、どんな電力を使っているか」を可視化。単なるカーボンオフセットではない、真の脱炭素化を可能にしています。
ウエストHDとの太陽光PPA、Power Xとの蓄電池共同推進など、Granular Energyとのエネルギーの透明性を高めるソリューション開発など、多様なパートナーとの連携により、お客様のあらゆるニーズに対応。スタートアップから地域企業まで、それぞれの強みを活かしたエコシステムを構築しています。
現在、私たちは複数の革新的プロジェクトを同時進行しています:
AIを活用した電力需要予測システム:機械学習により、より精度の高い需給バランスを実現
環境価値取引:透明性の高い、新しいカーボンクレジット市場の創出
地域マイクログリッドの構築:災害に強く、地域で完結するエネルギーシステム
これらのプロジェクトに共通するのは、「技術のための技術」ではなく「社会課題を解決するための技術」という視点。私たちは常に、その先にある価値を見据えて開発を進めています。
JERA Crossの主要プロジェクトは、まだ始まったばかりです。2050年のゼロエミッション達成に向けて、解決すべき課題は山積みです。しかし、だからこそやりがいがある。
エンジニアとして新しいアルゴリズムを開発したい方、コンサルタントとして企業の変革を支援したい方、データサイエンティストとして未来を予測したい方。どんな専門性を持つ方でも、私たちのプロジェクトで活躍できるフィールドがあります。
「あらゆるエネルギー問題から解放された地球を創る」
この壮大なビジョンの実現に向けて、次はあなたの力が必要です。
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