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【GXコンサルタント】GXの最前線で繰り広げる「チーム戦」の面白さ

【GXコンサルタント】GXの最前線で繰り広げる「チーム戦」の面白さ

〜複雑なプロジェクトを多分野の専門家と共に切り拓く〜
JERA Cross 執行役員CSO兼CCO 藤村が語る、新時代のコンサルティングと組織文化

はじめに

今回は、GXの最前線で戦略とチームで動く面白さをテーマに、JERA Cross執行役員CSO(チーフセールスオフィサー)兼CCO(チーフコンサルティングオフィサー)の藤村さんにお話を伺いました。従来のコンサルティングファームとは一線を画す、実務に根ざしたチーム戦の魅力について語っていただきます。 ※コンサルポジションをご志望の方は、選考過程において藤村が面接官として登場する可能性もありますので、ぜひ本記事を参考にしていただければと思います。

戦略コンサル出身者が語るJERA Crossの特徴

——まずは簡単に自己紹介をお願いします。

JERA CrossでCSO兼CCOを務めています、藤村です。チーフセールスオフィサーとして営業部門のトップを、チーフコンサルティングオフィサーとしてコンサルティング部門のトップを兼任しています。 もともとA.T.カーニーという戦略ファームのエネルギー部門にいて、JERA Crossが立ち上がった後に参加しました。

——藤村さんは現在セールスとコンサルを兼任されていますが、他のコンサル企業では、セールスとコンサルティングは分かれているものなのでしょうか?

はい。普通の戦略ファームだと、プロジェクトを売るセールス部分はパートナーと呼ばれる役員クラスが担当していて、マネージャー以下のメンバーはほとんどの時間をデリバリーに使います。現在の環境とは少し異なりますね。

意図的な「兼務」が生む価値

——両方の肩書きを持っているのは、どういう理由からなのでしょうか?

これは意図的にJERA Crossでやっていることなんです。私のセールスは、コンサルティングのプロジェクトを売ることはもちろんですが、JERA Crossはコンサルティングだけでなく、エネルギーを供給することもやっています。

その両方をやっているからこそ、事業での強み、個人のキャリアの厚みが得られると思うので、基本的にJERA Crossでは、コンサルしかやらない人はいません。コンサルもやるし、実際に電力を供給するための仕事もする。コンサル部の人もそうだし、逆に営業部の人も営業だけでなく、コンサルも少しやってみる。8対2、2対8みたいな感じで、戦略的に兼務しています。

実務に根ざしたコンサルティングの強み

——専門の人たちと比べて、内容が浅くなったりすることはありませんか?

内容という意味では、より実務に根ざしたコンサルティングができるようになっています。実際に電気を扱う仕事もするからこそですね。

コンサルティングはよく「空中浮遊している」「絵に描いた餅」みたいな批判をされることがありますが、JERA Crossの場合は、コンサルティングをした後に電力を供給するところまで常に念頭に置かないといけないので、常に実務に根ざしたものになります。

電力の専門家やテクノロジーの専門家がすぐ横にいて、その人たちの意見を聞きながら、すぐ実装できるものをコンサルティングでデリバリーしていく。このリアリズムに立脚した点が特徴だと思います。

チーム戦で挑むGXプロジェクトの特徴

——前職のプロジェクトと今のプロジェクトを比べて、どういった特徴がありますか?

今のプロジェクトでは、コンサルタント以外の人たちとも連携しながら、一緒に働くことがとても多いです。

例えば、脱炭素に向けてのロードマップを企業に提案する支援をすることが多いのですが、その時も、現在のエネルギーコストや調達の難しさがどうなっているかを、エネルギー本部の調達担当や商品設計をしている人たちに話を聞きながら一緒に考えています。

また、コンサルティングで市場価格を予測するようなデジタルツールが必要な場合、テクノロジーチームと連携しながらJERA Cross独自のものを作ったりもします。

顧客起点のアプローチ

——どうやってお客様と会話をして課題を設定し、チームを動かすのですか?

基本的に我々はプロダクトアウトではなく、お客様の声をスタートにして色々なことを始めていきます。コンサルティングの支援も、いきなりこちらからサービスを提案することはあまりありません。

親会社のJERAのリレーションシップを活用することもありますが、そこでお客様の課題を実際に聞いて、その課題に対して何をすれば一番お客様のためになるのかを考えます。それがコンサルティングの時もあるし、単純にエネルギーを供給する「GEM(グリーンエナジーマネジメント)」の方が良い時もあります。

基本は全てお客様起点で、チームメンバーを巻き込む時も、我々の気持ちを伝えるのではなく、「お客様の課題が〇〇で、これを解決したいのでこの知見が必要です」というコミュニケーションをします。顧客起点で動くことが徹底されている会社なので、お客様の分析がちゃんとできていれば、「なぜこれをやる必要があるのか」といった疑問が生まれることはほとんどありません。

オープンな議論文化と立ち話から生まれるイノベーション

——課題解決の方法が思いつかない時は、チームとどのようにコミュニケーションしていますか?

オフィスはオープンスペースになっているので、自然と立ち話が生まれる環境です。 あえてミーティングの時間を設定するというよりも、「お客様からこのようなお声をいただいているのですが、何かヒントありますか?」といった感じで、気軽にいろんな人に相談することがよくあります。

——JERA Crossならではの強みを感じることはありますか?

やはり実務の知見が目の前にあることが最大の強みだと思います。デリバリーが地に足のついたものになるし、絵に描いた餅にならない。最新の知見を使えるのでクオリティ自体も上がります。

お客様からすると、我々に頼めば戦略を描くだけでなく、実際にそれを実現していくところまでワンストップでできるので、そういう意味での便利さも感じてもらえると思います。

建設的な議論文化

——意見の衝突が起きた時はどうなりますか?

基本的には建設的な議論になります。オープンに相手のことを思ってフィードバックをしたり、自分が思っていることを伝えて議論をするのは、JERA Crossのカルチャーとして推奨していることです。

何か思うことがあれば、みんな率直に口に出しますし、それぞれが自分の考えを持って動いています。それによって衝突が起きることはあまりありません。 私たちが最終的に目指しているのは「お客様にとって価値を出すこと」であり、それは私たちのミッションにも明確に掲げられていて、ブレることがないためです。 その軸があることで、「最終的にはGX領域でナンバーワン企業になる」という共通のゴールにも自然と向かっていける。だからこそ、皆が安心して意見を言えるのだと思います。

JERA Cross が求める人材像と会社の魅力

—— どういった方に仲間になってほしいですか?

お客様に対して価値を出したい、あるいは脱炭素を使って世の中を変えていきたい、企業に価値を与えていきたいと思ってくださる方が良いと思います。

ただ、エネルギー分野に対してすごく知見がないといけないというわけではありません。コンサルタントは常に新しい領域のプロジェクトに入り、短期間でキャッチアップしながら、2〜3ヶ月で価値を出すことを求められる仕事です。だからこそ、コンサルティング的な問題解決能力に長けた方であれば、脱炭素の経験がなくても、ぜひ飛び込んでほしいと個人的には思っています。

脱炭素というGX(グリーントランスフォーメーション)の商材はすごく面白いんです。成長市場でありながら、まだまだ最適化の余地が大きい。戦い方次第で勝機を見出せる、非常にダイナミックで面白いフィールドです。日本の国際競争力を高めることにもつながる、本当に面白い領域です。

知識がなくても、ぜひ一度お話しする機会をいただけると、面白さをアピールする自信があります!笑

——逆に合わないタイプはありますか?

JERA Crossはまだ立ち上がったばかりの会社ということもあり、あらゆることが決まりきっているわけではなく、日々変化があります。変化することが苦手な方や、決められたことを長く続けていきたいタイプの方には、あまり合わないかもしれません。今日決めた戦略が、1ヶ月後にはまったく違う方向に舵を切ることも十分にあり得る世界なので、変化に対する柔軟性は不可欠です。

また、JERA Crossでは多くの人と連携しながら仕事を進めることが前提となるため、 「一人で黙々と職人のように仕事を完結させたい」というタイプの方には、あまりフィットしないかもしれません。

人との関わりを楽しみながら、チームとして成果を出していくスタイルを前向きに捉えられる方にとっては、やりがいのある環境だと思います。

GXの面白さとエネルギー市場のポテンシャル

——エネルギーとコンサルティングの相性について教えてください。

エネルギーは、コンサルティングとの相性がすごく良いと思っています。良くも悪くも電力がコモディティなので、理屈通り、教科書にあるような形で市場形成される可能性が高いです。

たとえば、お菓子の値段は将来どうなるかを予測するのは難しいですが、電気代が将来どうなるかは分からないものの、少なくともお菓子よりは予測可能性が高い。価値の差がつきづらいコモディティであるがゆえに、価格は基本的に需要と供給で決まります。そこを的確に読み取れれば良いのです。

そうした中で、コンサル的な素養を生かして勝ち筋を見出すことができれば、大きなバリューを発揮できる領域だと感じています。

GXで世界を変える面白さ

——改めてGXの面白さについて教えてください。

「GX(グリーントランスフォーメーション)」という言葉は少し難しく聞こえるかもしれませんが、私たちは単に“脱炭素すること”ではなく、脱炭素を通じて新たな価値を生み出していくことだと捉えています。

この市場は、まだ立ち上がったばかり。だからこそ、我々がリーディングプレイヤーとして道を切り拓いていくことができる。JERA Crossは各分野の高い専門性と経験を持つ人たちが集まっている組織なので、まさにこれから始まっていくGXを実際に「つくり出す」「形にする」ことができる。これは本当に面白い領域だと思います。

将来の世代に何かを残すという意味でも、大きな意義のある取り組みです。今日のような暑さが続くなかで、「このままでは本当に良くないのでは」と感じる瞬間があると思います。そんな時に、自分の仕事が地球環境や子どもたちの未来につながっていると思えるのは、とても素敵なことだと思います。

大企業とスタートアップのいいとこ取り

——最後に、応募を検討している方に向けて、提供できる価値を教えてください。

JERA Crossは、私を含め、戦略コンサルやコンサルティングファーム出身の人間がかなり多い組織です。(2025年7月現在)約60名のうち、3分の1がコンサル出身、3分の1がエネルギー業界出身、残りの3分の1がデジタル・テクノロジー領域の出身者です。そのため、コンサルティング的な言語やカルチャーが割と通じやすい環境だと思います。

そうした中で、自ら描いた戦略を、実際に現場でインパクトあるかたちで実行しきる経験が得られる。戦略立案だけで終わらず、最後の実行フェーズまで自分の手でやりきる達成感は、提供できる価値の一つだと思います。

また、会社として「大企業」と「スタートアップ」、いいとこ取りをしていると思っています。 大企業JERAを母体に持っているため、豊富な顧客ネットワークがあり、営業で門前払いされることもありません。資金面の心配をせず、中長期的なグランドデザインや戦略を描くことが可能です。

一方で、JERA Cross自体はスタートアップとして独立した存在であり、親会社であるJERAとはオフィスも別です。意思決定は非常に速く、メンバー一人ひとりが柔軟に動ける環境が整っています。この規模・スピード感・安定性を兼ね備えた組織は、非常に稀有だと感じています。 それこそが、私たちが提供できる大きな価値のひとつだと思います。


編集後記

JERA Crossが描く未来は、単なる脱炭素ではなく、GXを通じた価値創造。そこには多分野の専門家が集まり、実務に根ざしたチーム戦で複雑な課題に挑む面白さがあります。変化を楽しみ、チームで働くことに価値を見出し、世界を変えたいと思う方にとって、まさに理想的な環境が整っているのではないでしょうか。

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