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”GXの最前線”で働くメンバーへのインタビューを通じ、JERA Crossという組織のリアルをお届けする本シリーズ。
今回は、急成長を続けるJERA Crossが 「失敗を恐れず挑戦できる環境」 と 「個々の事情に寄り添った働き方」 をどのように実現しているのかを、人事担当の杉原麻央さんに伺いました。
制度設計に込めた思想から、心理的安全性を大切にする職場文化の裏側まで、深掘りしていきます。
\ここで、JERA Crossで実際に活用されている制度をご紹介します。/
1. フルフレックスタイム制
勤務時間は朝7時〜夜22時の間で自由に設定可能
コアタイムなし
1日最低4時間以上の勤務で、月全体で規定時間を満たせばOK
2. リモートワーク制度
月の半分以上リモート勤務が可能
3. 有給休暇取得推進
自分の判断で柔軟に取得できる雰囲気
4. 育休制度
産前3ヶ月、産後3ヶ月の休暇制度
5. 副業制度
個人の成長につながり、本業に支障のない範囲であれば、自由に副業が可能
── まずは自己紹介をお願いします。
人事部の杉原です。昨年の9月に入社して、約1年が経過したところです。人事制度の設計や立案、そして実際の運用への落とし込みを担当しています。
── 最近、新たに2つの制度を導入されたんですよね。
はい。9月にメンター制度と1on1制度*を正式に導入しました。社員が急増するなか、会社としてフォローしきれない部分を、横のつながりで補完しつつ、仕事以外の相談もしやすい体制をつくりたいという意図があります。
また、メンター制度には「横のメンター」と「斜めのメンター」2つのパターンがあります。 1つ目の「横のメンター」は、新入社員同士をマッチングする制度で、ランチ補助がついています。2つ目の「斜めのメンター」は、自部署以外かつ斜め上の役職の方とマッチングするもので、自発的にランチへ行くケースも多く、今後は制度として補助をつけるか検討中です。
すでに「メンターとメンティーでランチに行きました」という声も上がっており、良い形で機能し始めていると感じています。
*JERA Crossのメンター制度|社歴の長い社員や他部門の上司(メンター)が、入社間もないメンバー(メンティ)を、業務・キャリア・メンタル面まで幅広く伴走しながら支援する制度です。
── こうした制度はどのような思想で設計されているのでしょうか?
根底には、JERA Crossのカルチャーやミッション・ビジョン・バリュー・パーパスを尊重したいという思いがあります。
JERA Crossは、エネルギー・テクノロジー・コンサルティングの3軸で事業を展開しており、4つのバリュー(「挑戦者たれ」「実行者たれ」「共創者たれ」「協働者たれ」)を掲げています。制度を設計する際は、これらのバリューを社員が自然と体現できるかどうかを常に意識しています。
たとえば副業制度も、「個人の成長に寄与する」という視点から、挑戦者・実行者というバリューを体現できる制度としてデザインしました。
── “バリューを体現できる環境”とは、どのような環境なのでしょうか?
まだ会社として発展途上ではありますが、成長フェーズに合わせて制度をアップデートし続けることが、バリューを体現できる環境づくりにつながると考えています。
大企業のように安定的な制度がすべて整っているわけではありません。しかしその分、社員一人ひとりの成長を後押しする仕組みや、新しい取り組みを柔軟に取り入れられる余白があります。
会社の成長とメンバーの成長はセットで進んでいくべきもの。だからこそ、今のフェーズに合った制度を試行錯誤しながら整えています。
── 私たちはまだ、自分たちでキャリアや制度をつくり上げている最中の会社ですよね。その前提で、どんな方がこの環境にフィットすると思いますか?
JERA Crossは、エネルギー・テクノロジー・コンサルティングの3軸を掛け合わせて価値を生む会社です。そのため、それぞれの領域でプロフェッショナルとして長く活躍していただきたいと考えています。だからこそ、自立した姿勢でキャリアを切り拓ける方はフィットするのではないかなと思います。
ただし、「一つの分野で圧倒的に尖っていなければダメ」というわけではありません。これから尖っていきたい人、成長意欲がある人も大歓迎です。
制度作りや評価でも、その人が “やりたいこと”や“向いていること” をいかに伸ばせるかを軸にしています。そこに共感してくれる方は、きっと活躍できると思います。 また、バリューに「共創者たれ」があるように、私たちはチームワークをとても大切にしています。個人の自立も重要ですが、仲間と共に価値をつくる“共創”の姿勢を特に重視しています。
── 現在、JERA Crossは2期目ですが、制度としてはどのようなフェーズにあると感じていますか?
おかげさまで事業は順調に成長し、メンバーも急増しています。そのなかで今は、制度を整えつつ、一人ひとりのキャリアにも丁寧に向き合う必要があるフェーズに入ってきたと感じています。
私自身、「キャリアは自分で切り拓くもの」という価値観を持っていますが、同時に、会社として支援できることも確実にあります。
そのため、制度設計では社員の“やりたいこと”をどう後押しできるかを大切にしています。
メンター制度や1on1制度も、会社が強制する仕組みにするのではなく、「こういう仕組みをつくったので、ぜひ活用してみてください」というスタンス。主体的に動ける方を応援したいという思いから、メンティー側が積極的にアクションできる設計にしています。
── 今後、充実させていきたい制度はありますか?
”教育”と”研修”ですね。多様なバックグラウンドの方が入社されるようになったからこそ、その方々が最大限活躍できる環境づくりに力を入れたいと考えています。 長期雇用を前提にするというよりは、JERA Crossでの経験が、その人のキャリアの礎になるようにという思いがあります。
ただ面白いことに、事業部側がオンボーディング施策として、各部門・各グループで研修を自主的に企画してくれているんです。しかも新入社員だけではなく、コーポレート、業務委託、派遣社員など、雇用形態を問わず幅広いメンバーに声をかけて研修を行っています。
ベンチャーではオンボーディングが課題になりがちですが、JERA Crossでは仲間を歓迎し、自分たちで成長機会をつくろうとするカルチャーが根づいています。
── 自発的に勉強会が行われているんですね
そうなんです。オンボーディング以外にも、外部の方やお客様を招いた研修を各部署が自主的に開催しています。
── 他の企業ではあまり見たことのない光景ですよね。
部署ごとの仕事や苦労をオープンに共有してくれるので、そのまま採用面接で候補者に説明できるというメリットもあります。情報をオープンに共有する姿勢は、JERA Crossの良いカルチャーのひとつですね。
また、リーダー層向けの研修も体系化していきたいと考えています。
── JERA Crossの人事評価制度で重視していることは何でしょう?
個人目標を立てる際も、本人の得意なことや、やりたいことをどう伸ばすかを重視して設定しています。もちろん会社のKPIと紐づいてはいますが、あくまでその中で本人が最も活躍できる形をつくることを主軸にしています。
また、人事評価制度は、この規模の会社としてはかなり精度高く整ってきたと感じています。
── “ゼネラリスト” または “スペシャリスト” のような分け方はありますか?
評価制度として、明確にラインを分けているわけではありません。 ただ、技術職に限らずスペシャリストとして活躍されている方は各ポジションにおり、CXO陣の間でも「この方はスペシャリスト寄りだよね」というイメージを持っているケースはあるようです。
── 新しく入ったメンバーがスムーズに立ち上がれるよう、どんな仕組みやサポートを用意していますか?
入社直後は「誰が何を担当しているのか分からない」ということもありますよね。そこで、気軽に質問しやすい環境をつくるため、Teams上に「#気軽に何でも助け合いチャンネル」を設置しています。
既存メンバーも積極的に活用してくれており、その姿勢があるからこそ、新しく入った方も気負わず質問できる空気が生まれています。
── 私も入社して半年が経ちますが、よく使います(笑)。
チャンネルを作成しても使われなければ意味がないので、「サクラを入れるべきか」という話も一瞬出たのですが(笑)。既存メンバーがチャンネルを活用してくださり、結果的に自然と活用が広がって。非常に良い形で機能していると感じています。
また、事業のスピードに対して組織の仕組み化 ── たとえばマニュアル整備などがまだ追いついていない部分もあるため、そこを補う意味でも、「みんなで助け合う」文化づくりを意識しています。
── JERA Crossでよく聞く「心理的安全性」とは、どのような定義なのでしょうか?
社内で明確に言語化されているわけではありませんが、私自身は 「失敗しても大丈夫と思える環境」 が心理的安全性だと捉えています。現に、JERA Crossには、失敗を恥ずかしいことと捉えず、むしろ次の改善につなげる“ポジティブなカルチャー”が強く根づいています。
たとえば、インシデントを共有するオープンチャンネルでは、「こういうインシデントが起きました」「ヒヤリハットがありました」と投稿すると、CXOが必ず「では今後どうするか一緒に考えよう」と前向きに返してくれます。 起きてしまったことを責めるのではなく、「どう防ぐか」「どう改善するか」 を建設的に考える文化があるんです。
「失敗したらどうしよう」という不安が挑戦を抑圧することもありますが、その気持ちを取り除き、安心してチャレンジできる環境になっているのだと思います。 これは“心理的安全性を作ろう”という施策というより、経営層の考え方がカルチャーとして自然に根づいているものに近いです。
── “個人を責めない文化”があるということですね。
そうですね。あくまでも私たちの最終的なゴールは、お客様の成功やチームの成功。そして安心して働ける環境を維持すること。全員がそれを自然と共有し、同じ方向を向けているからこそ成り立っています。
JERA Crossでは、「失敗したらどうしよう」という声はあまり出てこないんですよね。むしろ 「まずやってみよう」 という姿勢が強いです。 制度づくりでも同じで、ロジックや方針を説明すると「なるほど。じゃあ一旦やってみようか」とよほど問題がなければ、スピード感を持って進めることができる環境です。
そういう意味だと、「失敗が怖くて動けない」というタイプの方にとっては、JERA Crossの環境は少し辛く感じてしまうかもしれません。
── 今後、働き方はどのように進化していくのでしょうか?
JERA Crossには、何をするにしても 「まずはやってみる」 というスタンスがあり、働き方に関しても同じです。
たとえば、「今は家族中心で働きたい」「今は仕事に全振りしたい」といったフェーズが人それぞれにありますよね。会社としては、そうした選択をできるだけ応援できる仕組みにしていくべきだと考えています。
これまでのインタビューでも、時短勤務の方や子育て中の方が登場していましたが、そういったメンバーが入社するタイミングで、”制度を後追いで整備してきた”という側面もあります。
今後も、「こういう働き方がしたい」という声があれば、制度化を柔軟に進めていきたいと思っています。
必ずしも会社として“あるべき働き方”を一律に決めるのではなく、それぞれの事情を尊重し、多様な働き方を当たり前として扱う ── そんな姿勢がJERA Crossらしいのかなと感じています。
“ダイバーシティ”とはまた少し違うのかなと思いますが、「みんな事情があって当たり前」という前提で、特別扱いせず自然に受け入れる文化が根付いています。
また、子育てに関しては経営層も非常に理解があるので、採用面接でも「働きやすい環境ですよ」とお伝えしています。
── 「できること」「できないこと」はありますが、基本的な姿勢として、困ったことがあったら相談してほしいですね。
そうですね。対応できる部分には、雇用形態関係なく、できるだけ柔軟に応えていきたいと思っています。
\”子育てとキャリアの両立” については、こちらの記事でお話ししています!/
\音声では趣味の話などもしておりますので、気になる方はぜひ音声もどうぞ!/
【#Ep.11】JERA Crossの職場づくり|人事担当者が語る、心理的安全と成長のある環境
本記事を通じて、JERA Crossのカルチャーや環境に少しでも関心を持っていただけたら、ぜひ一度オープンポジションをご覧ください。
私たちは、組織としての仕組みや制度をアップデートし続けながら、メンバー一人ひとりが力を発揮できる環境づくりを大切にしています。ご一緒いただける方との出会いを、心より楽しみにしています!
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