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「4時になったら、上司が“そろそろお迎えの時間だよ”と声をかけてくれるんです。」
出産や海外帯同・専業主婦を経て、キャリアを再スタートした森下あずささん(JERA Cross人事本部/総務・コーポレートIT)。 時短勤務とフルフレックス制度を活用しながら、「新しい挑戦」を日常にしている一人です。 本記事では、制度の概要に加え、森下さんがどのようにそれを実際の働き方に生かしているのか。綺麗事だけでは語れない、“リアルな両立”の姿に迫ります。
── まずは簡単に自己紹介をお願いいたします。
4歳の息子と2歳の娘を育てながら、人事本部で総務兼コーポレートITを担当している森下あずさと申します。バックオフィス業務に加え、一部IT関連など幅広い業務に携わっています。 働き方としては、前職では病院のリハビリ部門で勤務していましたが、現在はJERA Crossで週4日出社・週1日リモートの時短正社員として働いています。
\ここで、JERA Crossで実際に活用されている制度をご紹介します。/
1. フルフレックスタイム制
勤務時間は朝7時〜夜22時の間で自由に設定可能
コアタイムなし
1日最低4時間以上の勤務で、月全体で規定時間を満たせばOK 例: フルフレックスで4時間だけ=有給を取らなくていい! 有給を取っておいて自分のことや緊急のことに使える =物理的なリソース
2. リモートワーク制度
月の半分以上リモート勤務が可能
遠隔地からの部分出社にも対応
3. 有給休暇取得推進
自分の判断で柔軟に取得できる雰囲気
4. 育休制度
産前3ヶ月、産後3ヶ月の休暇制度
これらの制度が、実際にどう活用されているのか。森下さんの体験から紐解いていきます。
── JERA Cross入社後、働き方はどう変わりましたか?
前職は朝8時半から夕方5時までの固定勤務でした。病院勤務という職業柄、半日休む場合も必ず”半休”を申請しなければならず、柔軟な調整は難しかったんです。 一方で今は、子どもを早めに迎えに行く日は早めに退勤したり、一度中抜けして用事を済ませてから仕事に戻ったりすることもできます。実際、2〜3時間抜けて子どもの用事を済ませた後に再び仕事に戻るメンバーも多くいます。制度を「使ってもいい」と思える雰囲気があるからこそ、皆が自然に制度を活用しながら働けていると感じます。
── キャリアを再スタートするまでに、どのような背景があったのでしょうか?
夫の仕事の都合で2年間海外に住んでいたんです。その間は専業主婦をしていたのですが、社会とのつながりのなさや孤独を感じて、精神的につらい部分がありました。 だからこそ「日本に帰ったら絶対に働きたい」と強く思っていました。
── 帰国後の転職活動は順調でしたか?
いえ、それがかなり難航しました。産休・育休からの「復職」で時短勤務の制度がある企業は多いのですが、「転職直後から時短正社員で働けるポジション」はほとんどなかったんです。
当時、子どもを預けていた保育園は18時までのお迎えが必要で、延長保育も利用できませんでした。そのため、就業時間が「10時〜19時」のように固定されている場合は応募すらできず、選択肢が極端に限られていました。
── それは大変でしたね。JERA Crossに入社したきっかけは?
JERA Crossの募集を見たとき、「フルフレックスなら正社員として働けるかもしれない」と思って面接を受けました。 すると、人事本部長や人事担当の方から「時短で働くこともできますよ」と提案していただいたんです。もともと新しいことに挑戦できる環境が好きで、GXという成長領域で挑戦できるのも魅力的だと感じていたので、条件がすべてパチッと重なりました。
── 実際に働き始めてからはどうでしたか?
入社当初は、久しぶりの仕事復帰に加えて、子どもたちが初めて保育園に通い始めた時期でもあったので、正直とても大変でしたね。それでも夫と協力しながら少しずつペースをつかんでいきました。
面接でお話ししていた働き方もそのまま実現できていて。基本、朝9時に出社して16時に退勤するのですが、夕方になると上司が「そろそろお迎えの時間だよ」と声をかけてくださるんです(笑)。
── 良い上司ですね(笑)。”時短” が理由で、挑戦の機会が減ることはありませんか?
全くそんなことはないです。上司からも「子育て中だから挑戦しないのはもったいないよね」と言っていただいていて、新しいことにどんどん挑戦できています。
何より嬉しいのは、「時短だから」といって評価を下げられることがないこと。成果や姿勢をしっかり見てくれる環境なので、やりがいを持って働けています。一般的には「時短正社員」というポジション自体が少なく、フレックス制度も整っていない会社が多いなか、JERA Crossは本当に珍しい存在だと思います。
── 実際に社内イベントでも、成果が評価されて表彰されていましたよね。
── 人事本部のチーム構成を教えてください。
人事本部長の下に、人事・採用・労務・総務・秘書の5名が所属していて、全員女性です。 チャットでのやり取りも活発で、出社のタイミングが合えば一緒にランチに行くことも。プライベートな話も自然にできる関係で、「子どもが今こんな状況で」「風邪をひいていて」といった話も気軽に共有できるんです。そうしたコミュニケーションがあるからこそ、互いに譲り合い、思いやりながらチームとして支え合う雰囲気ができているのではないかなと思います。
── リモートワークへの切り替えにも柔軟にできるのでしょうか?
はい、本当に柔軟に対応していただいています。 誰かが「今日、急遽リモートにさせてください」と伝えると、「OKです!何か引き継ぐことありますか?」とすぐに対応してくれたり。チーム全体で、互いに支え合いながら制度を“使える形”にしている。この文化がJERA Crossの魅力の一つだと思います。
── 子育てと挑戦、どのように両立されているんですか?
自分の中で気をつけているのは、完璧主義を手放すことです。キャリアも子育ても100点満点を取ろうとすると、どこかで無理が生じてしまう。大学の単位も、6〜7割取れれば合格ですよね。それと同じで、子育てと仕事どちらも6〜7割くらいを目安に、時期によって比重を変えながらやっていくのが一番サステナブルだと思っています。
── 確かに。母親がサステナブルであることは、家族にとっても大切ですよね。
はい。自分が倒れてしまったら、元も子もないですから。だからこそ無理をせず、長く続けられる働き方を選ぶことを大事にしています。
── 子どもを持つ前と後で、キャリアの考え方は変わりましたか?
子どもを持つ前は、私は「結婚や出産をしない人生」なのかなと思ってい他ので、キャリアを極めたいという思いが強かったんです。
理学療法士として青年海外協力隊に応募し、アフリカの病院で2年間勤務する予定だったのですが、コロナの影響で中止になってしまって。その後、今後のキャリアを模索していた時期に夫と出会い、結婚・出産という流れになりました。
── 今現在はキャリアをどう考えていますか?
子どもができてからは、仕事に割けるリソースに限りがあるという現実を実感しています。だからこそ、今はキャリアと家庭を半々でバランスよく大切にしたいと思うようになりました。
子どもが小学校低学年くらいまでは時短勤務を続けながらキャリアの維持と成長を目指し、ある程度手がかからなくなったらフルタイムに戻って、専門性を深めたり、キャリアの幅を広げていけたらいいなと考えています。
── 他の会社だと、制度はあっても使いづらいケースもありますが、JERA Crossはどうですか?
そうですね。JERA Crossでは、制度が “あって終わり” ではなく、実際に皆が当たり前のように使っている印象があります。 CXOの方々を含め、役職に関係なくフラットに働ける文化が根づいていて、誰もが同じスタンスで働いていらっしゃる。だから気兼ねなく、自分で時間を管理しながら成果を出していくことができる環境だと思います。
── 最後に、子育てとキャリアの両立を考えている方へメッセージをお願いします。
JERA Crossは、柔軟に選択肢を持てる環境です。子育てもキャリア、どちらかを諦めるのではなく、どちらも大切にしながら挑戦できる。それを支えているのは制度だけでなく、チームの思いやりや支え合う文化だと思います。 「自分らしい働き方を実現したい」と思っている方に、ぜひJERA Crossを知ってもらえたら嬉しいです。
今回の記事を通して感じたのは、「制度がある」ことと「制度が使える」ことの大きな違いです。JERA Crossでは、フルフレックスやリモートワークといった制度が、上司やチームメンバーの理解と支え合いによって"本当に使える制度"になっています。
また、森下さんの「完璧主義を手放す」という言葉も印象的でした。その“割り切り”こそが、無理なく成長を続けるための最善の選択なのかもしれません。
JERA Crossでは一緒に働く仲間を募集しています。詳しくは採用ページをご覧ください。
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